

バゲット
さて今回は、ウチの大看板商品のバゲットについてです。
私、パリでパンを造っていたもんですから、バゲットに関しては並々ならぬこだわりがあります(普段はあまり表に出さないんですけど)。
もちろんパリで食べたバゲットを目指して造っています。
フランス産ではなく国内産の小麦粉で造っているので、試作の最初の方は中々上手くいかず試行錯誤しましたが、今では大分様になってきた気がします(まだまだ手を加えたい所はあるのですが)。
歯切れの良さ、噛めば噛む程感じられる小麦の甘み、良いバランスで仕上がってるなーと最近は感じています。
パリ時代、パトロンからパリバゲットコンクールに出品するバゲットを造っても良いよと言われ、休日の月曜日に、僕の永遠の相棒のセドリックが1人で翌日の仕込みをしている中お邪魔して、バゲットの生地を仕込み、手が空いたので、セドリックの仕事を手伝い、そのお礼にとオペラの日本料理屋で彼がカツ丼を奢ってくれた事が今でも思い出されます(当時二十歳そこそこの若者に奢って貰う当時30代半ばの貧乏日本人☺️)。
セドリックは普段僕の休みの日に働き、日曜日だけ2人で一緒に働いていました。
190cm程の大きな体で、何かと僕の事を気にかけてくれるとても優しい好青年でした。
僕が店を抜けた後、彼も店を辞め、パリのとても有名なUtopieというお店で働いていたそうです。今度色々聞いてみようと思います。
僕がOpen前に想定した以上にバゲットが売れていて、ビックリすると共にとても感謝しています。
ありがとうございます。
もっともっと美味しいバゲットが皆様に届けられる様、日々精進していきたいと思っています。